私は株に詳しいわけではありませんが、最近の経済を株価の変動から観ているとどうも不思議で仕方ないことがあります。何故、みんなは安い時に買って、高い時に売らないのでしょうか。

この株売買においてもっとも当たり前で、難しい法則について考えてみたいと思います。もともと株価は実態経済とは別の要因で変動していると理解すべきです。売買の実態については私も知るところではありませんが、心理的な側面について考えてみたいと思います。

と、言うわけで実態経済とは関係なしにあくまでシミュレーションとして株価の予測をしてみましょう。

●準備編

1.株はあくまで自己責任です。人の意見を参考にしたとしても責任は自分にあります。できれば、人の意見は聞かない方が良いでしょう。特に証券会社の営業マンとは付き合わないほうが賢明です。口の上手い営業マンに私もずいぶん・・・いやいや自己責任です。

2.小額の株取引の場合、手数料は馬鹿になりません。インターネットでの取引にしましょう。ぜんぜん安く済みます。現在、インターネット上で株取引ができる証券会社は多くあります。どれも同じではありません。自分にあった証券会社を選びましょう。携帯電話iモードでの取引ができると便利です。

まず、銘柄を決めましょう。銘柄を決定するための基本原則について考えてみました。

●初心者のための基本法則

1.配当があること。現在の銀行預金の金利より良ければ株価が上がらない場合でも持ちつづけるメリットがあります。

2.現在の株価が過去1年間の株価の最高値の半分以下であること。何故下がったかの理由にもよりますが、下がったものは元に戻る。これは自然の法則です。

3.取引株数の少ない銘柄は避けましょう。多くの売買がされているものほど心理的側面が働き、自然の法則が適用されます。

4.株に投資する資金を決めてその範囲内で最低1年は運用します。のめり込んではいけません。自制心が大切です。

5.初期購入は3〜4銘柄とします。同じ業種は避けましょう。例えば、為替の変動による上げ下げが逆の銘柄を選びましょう。まったく関係のない業種、例えば、食品と電力とかです。これで資金の7割程度を投資します。ここで必ず3割の資金をのけておくことが大切です。それができない場合は、法則1を無視した応用編でやるしかありません。これはかなりのリスクが伴います。

6.法則2からも分かるように、下がっている株を購入するのですから購入時よりも下がる場合が多くあります。目安として2割下がったら追加購入しましょう。単純に平均購入単価が下がります。

7.平均購入単価より2割の値上がりがあれば売りましょう。利益が確定できます。資金をプールしつつ運用しなければ法則6が実践できません。

8.どうしても値下がり状態のまま、または値が動かない銘柄は辛抱するしかありません。決して利益がでていないまま売らないでください。

9.一度売り買いした株が当初買った、または売った時よりも2割程度下がった場合は、即買いです。

10.指値が基本です。自己責任の観点からも成行きは止めましょう。指値の仕方は人それぞれですが、ポリシーが必要です。

11.指値の基本は、買いは前日の安値、売りは前日の高値です。成立しなくてもいいじゃないですか。

12.株だけで人生を送ってはいけません。上手くいかないときは当分の間、売り買いを止めましょう。

●応用編

1.資金が少ない場合でも、あくまで自己資金内での運用が基本です。運用資金を借りたり、信用取引で自己資金以上の運用は止めましょう。株取引はリスクを伴います、借金だけはつくらないを基本とすべきです。

それでは、どうするか?低位株を狙いましょう。この場合、基本法則1は崩れます。その代わりに東証1部上場でも額面割れの50円以下の株を購入できます。リスクはあります。明日紙切れになることも覚悟してください。この場合も、その他の基本原則は守りましょう。

2.当日、または翌日の売り買いを繰り返す。株は自然の法則で上下しますので、同一銘柄を見ていると、その時点で注目されている株ほど短期間で上下します。その動きが読めてきたところで、小刻みに売り買いを繰り返して利益を上げましょう。ただし、1週間以内で止めましょう。その時はできれば売りぬけた状態が良いですが、下がった状態であれば持ちつづけるしかありません。この時は基本法則の6.7.は適用されません。手数料と税金を引いて、3〜5%の利益が出ればすばらしいです。

3.配当確定前に配当率の良い銘柄を物色しましょう。配当だけでもばかになりません。同じような考えでみんなが購入すれば株価は上がります。その時は、応用編2.で売り買いをしましょう。何よりも大切なのは自分の持っている株の日々の株価の上下を高値、安値、終値で感覚的に理解できているかです。チャートが感覚的に掴めれば明日はどう動くかが読めてきます。

4.たまたま、持っている株の会社が新製品で業績を上げたとか、画期的な特許を取得した場合は、驚くぼど株価が上がる場合があります。この場合、どこかで頭打ちとなり下がってきますので下がり始める前後で売りましょう。この場合も、法則7.は適用します。

●実践編

ここからは、基本編を基に自己資金で運用をして行きます。

●注意

あくまでも私の個人的な考えであり、結果を保証するものではありません。結果、損をした場合も自己責任で対処願います。利益が出た場合も関知いたしません。また、くれぐれもインサイダー取引にあたるような行為は避けましょう。その他、法律に触れること、税金をごまかす等も止めてください。


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