1999年・夏・笠戸島
子供たちと笠戸島で釣りをしてきました。

夏の帰省は海で泳いで釣りをするのが楽しみのひとつです。18歳まで確かにすごした島なのですが、来るたびに懐かしさよりも初めての地を訪れたような気がします。海岸線も山並みも道もそんなに変わっているわけではないのですが、知ってる人に出会わないからでしょうか。
横浜で生活している子供たちを見ているとそちらの方が普通で、私の子供のころは作り物の昔物語のように思います。今日釣りをした朽ちた桟橋は、住んでいた大松ヶ浦から2kmちょっとの小さな部落の海岸にあって、中学時代に通学で使っていました。造船所が華やかな時代でドックの拡張工事のために巡航船の桟橋が移転されたのです。田んぼの畦道を降りて行くと浮き桟橋があり、雨の日は滑りながら降りて行ったように思います。

泳いだのは「はなぐり浜」、造船所の油で汚れた浜にきれいな砂を入れてつくった人工の海水浴場です。観光地にしようとしているのですが、浜はガラーーンとしています。海は本当にきれいで、横浜の近くにあれば人でいっぱいでしょう。